Japan Society of Refrigerating and AirConditioning Engineers

2016年度 日本冷凍空調学会 年次大会

記念企画および特別講演のご紹介

記念企画および特別講演は参加費無料,一般公開です.

特別講演

開催日時: 9月8日(木)16:00~17:00
会  場: 神戸大学百年記念館 六甲ホール
講  師: 経済産業省 資源エネルギー庁
      電力・ガス事業部 電力市場整備室
       室長補佐 大能 直哉 氏
講演題目: 電力システム改革の概要
講演概要: 運輸、通信等と並びネットワークインフラを基盤として国民生活を支えている電力産業について、どのような改革が行われてきたのか、平成28年4月からの電力小売全面自由化について、どのような取組が進められているのか。そして小売全面自由化後、電力システム改革はどのような行方を辿るのか等を御紹介する。       

冷凍空調技士 60周年,食品冷凍技士 50周年 記念式典・記念講演会

開催日時: 9月8日(木)13:30~15:45
会  場: 神戸大学百年記念館 六甲ホール
プログラム:
 13:30~13:45 
 挨拶(日本冷凍空調学会会長)
 13:45~14:45
 記念講演1
 講  師:株式会社毎日新聞社
      生活報道部 編集委員
       小島 正美 氏 
 講演題目:食のリスクを考える~メディア情報のウソ・ホントを見抜く
 講演概要:食品のリスクに関するニュースは非常に偏っている。たとえば、遺伝子組み換え作物、食品添加物、残留農薬、放射線などのリスクはたいていゆがんでいる。なぜ、ゆがむのか。記者たちのニュースをつくるときのリスク感覚と専門家のリスク感覚が異なるからだ。記者たちのニュース感覚を解き明かしながら、ニュースを読み解くリテラシーを一緒に考えてみる。
 14:45~15:45
 記念講演2
 講  師:富士通商株式会社
       竹埜 正敏 氏 
 講演題目:海外から求められる食品冷凍技士
 講演概要:輸入食品に頼らざるを得ない日本。常日頃食べている食材を製造している東南アジアの食品工場からの様々な悩みの相談、生産技術、工場運営の方法、低学歴の工員とのコミュニケーションの取り方や教育の方法など、食品冷凍技士として海外の現場で、でくわす思いもよらない問題や文化の違い、活動を写真や動画でご紹介します。